こども神輿がやってきた

去る11月23日、門川町須賀崎の特定非営利活動法人いきいき会(萱野照三郎理事長)に庵川西区育成会の皆さんが訪問して下さいました。

お囃子と子どもたちの元気な声が近づき敷地内に入ってくると、それまでウトウトしていた利用者様も顔を上げ御一行様に注目していました。

色鮮やかな法被を身にまとった高学年児童によるソーラン節の踊りでは、凛とした姿とダイナミックな舞いに拍手と歓声が上がり、ひょっとこ踊りの披露では軽快なリズムに腰をくねらせて舞う子どもたちを観て、手拍子をして盛り上げる人、一緒に手を動かし踊りに参加する人、孫・ひ孫の姿と重ね合わせて嬉し涙を流す人と様々な利用者様の姿を見ることが出来ました。

踊りが終わると昼食の時間です。

いきいき会では、地域交流の一環として昼食の場の提供と豚汁のふるまいを行っています。子どもたちと同じ場所での食事はできませんでしたが、賑やかな子どもたちの声を聞きながら利用者の皆様も同じものを召し上がりました。

当法人では「グループホームなごみ」「住宅型有料老人ホーム絆」「いきいきデイサービス」「いきいき会居宅介護支援事業所」を運営しています。

その人の思いを大切に、その人の思いを自分自身に置き換えるケアを推進し、その人の「笑顔」がみたいの理念の下、利用者の皆様が笑顔あふれる日々を過ごしていただけるよう努めていきたいと思っています。

 最後になりましたが、お忙しい中ご協力いただきました区長様をはじめとする地区関係者の皆様、育成会ならびに地元消防団の皆様に深く感謝しお礼申し上げます。ありがとうございました。